2011年7月1日、「デジアナ変換」の暫定的提供を開始

~2015年3月31日までアナログ受信機継続利用の視聴者をサポート~

イッツ・コミュニケーションズ株式会社

イッツ・コミュニケーションズ株式会社(東京都世田谷区、社長:市来利之 以下、イッツコム)は、総務省から要請を受けた「デジアナ変換」による地上デジタル放送を2011年7月1日(金)から開始し、2015年3月31日(火)まで暫定的に提供いたします。

「デジアナ変換」とは、ケーブルテレビ事業者が受信した地上デジタル放送をアナログ方式に変換して各家庭に提供するものです。2011年7月24日以降アナログ波の送信が停止することにより、地上デジタル受信環境が整備されていない家庭ではテレビを視聴できなくなるため、ケーブルテレビ事業者は総務省より「デジアナ変換」の暫定的な導入を要請されておりました。
(別紙参照)

「デジアナ変換」の導入は、使用可能なアナログ受信機を地上アナログ放送停波後も継続して使用したいという視聴者の要望への暫定的な対応、2台目以降を含むアナログ受信機の買換え等に要する視聴者の経済的負担の平準化のほか、アナログ受信機の廃棄・リサイクルの平準化などの環境負荷軽減への寄与も期待されます。イッツコムは以前より、地域貢献活動の一つとして継続的な環境保全に取り組んでおり、デジアナ変換の暫定的な導入は、さらなる環境保全につながるものと考えます。

イッツコムを通してテレビをご視聴されている世帯に対し、暫定的に「デジアナ変換」に対応することで、イッツコムは円滑な放送のデジタル化を引き続きサポートしていきます。

以上

≪別紙≫

■ デジアナ変換の視聴に際し、iTSCOM TVをご視聴いただいている世帯では、特別な工事や操作、設定は必要ありません

  • デジアナ変換のご利用に際し、デジアナ変換の変換元である地上デジタル放送の方式に起因した一部制限が発生いたします。(録画機能制限、地上アナログ放送の電子番組表使用不可、等)
  • デジタル放送特有のサービスはご利用できません。(データ放送、二ヶ国語ステレオ放送 等)

■イッツコムでは総務省の要請を受けて、「デジアナ変換」の導入方針を決定し、2010年5月26日のニュースリリースで公表しております。